― 東京からご来店いただいた法人登記印 制作実例 ―
会社を設立する時。
新たな事業を始める時。
多くの経営者が悩まれるものの一つが、法人印の選び方です。
印材は何にするべきか。
サイズはどれが良いのか。
書体はどうするのか。
そして意外と多いのが、
「天丸と寸胴、どちらが良いのでしょうか?」
というご質問です。
今回ご紹介するのは、東京からわざわざご来店いただいたお客様の法人登記印制作実例です。
東京からご来店いただいたお客様
今回のお客様は、姉妹店であるはん次郎浦和店へご来店くださいました。
ありがたいことに、
「御蔵島本柘の法人印」
「寸胴タイプ」
「鑑定付き」
に興味を持ち、当店の評判を聞いてお越しいただいたとのことでした。
しかも今回は2社分の法人登記印をご注文。
経営者として、新たなスタートに向けてしっかり準備をされていることが伝わってきました。
今回の仕様
今回お作りしたのは、
会社登記印
という仕様です。
法人印として非常に人気の高い組み合わせです。

御蔵島本柘が選ばれる理由
法人印というと黒水牛や象牙をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし近年は御蔵島本柘を選ばれる経営者の方も増えています。
御蔵島本柘は、柘植の中でも特に繊維が緻密で耐久性に優れた印材です。
木の温もりがありながら、法人印として十分な強度を持っています。
また、使い込むほどに味わいが増していくのも魅力の一つです。
なぜ経営者は寸胴を好むのか
今回のテーマでもある「寸胴」。
実は印鑑にこだわりを持つ方ほど、寸胴を選ばれる傾向があります。
理由は非常にシンプルです。
余計な装飾がないから。
天丸には天丸の良さがあります。
しかし寸胴は、必要な機能だけを残した非常に合理的な形状です。
昔から職人や経営者に好まれてきた理由もそこにあります。
見た目の派手さよりも、本質を重視する。
そんな考え方が寸胴にはあります。
法人印は会社の顔
法人印は単なる印鑑ではありません。
契約書に押す。
銀行手続きを行う。
会社の意思を示す。
つまり法人印は、
会社そのものを表す印鑑
です。
だからこそ、多くの経営者は法人印選びに時間をかけます。
私たちも、
「会社を作るからとりあえず印鑑」
ではなく、
「会社の顔を作る」
という意識でご提案しています。
鑑定付きに興味を持たれる理由
今回のお客様は鑑定にもご興味をお持ちでした。
経営者の方とお話ししていると、
成功されている方ほど節目を大切にされる傾向があります。
開業日。
社名。
事務所の場所。
法人印。
どれも経営そのものを左右するわけではありません。
しかし、
「納得して始めたい」
という気持ちはとても大切です。
石原印房では、ご希望の方に鑑定を踏まえた印影構成もご提案しています。
一級彫刻士による完全手彫り
今回の法人印も、一級彫刻士による完全手彫りで制作しました。
現在では機械彫りが主流です。
しかし石原印房では、創業以来変わらず完全手彫りにこだわっています。
法人印は長い会社人生を共に歩む道具です。
だからこそ、
一本一本に責任を持つ。
その想いを大切にしています。
印鑑を大切にする経営者ほど長く続く
これまで多くの経営者の方と接してきました。
その中で感じることがあります。
印鑑に限らず、
道具を大切にする経営者は強い。
派手なものではなく、本質的なものを選ぶ。
長く使えるものを選ぶ。
そうした積み重ねが、経営にも表れているように感じます。
まとめ
今回ご注文いただいた法人登記印は、
・御蔵島本柘
・18.0mm
・寸胴
・印相体
・鑑定付き
という、まさに経営者らしい一本でした。
わざわざ東京からご来店いただけたことに感謝しながら、これからの事業発展を心よりお祈りしております。
石原印房では、会社の顔となる法人印を、一級彫刻士による完全手彫りで責任を持ってお作りしています。



