石原印房の“開運”に対する考え方と、実際のお客様の声

◆「印鑑で運がよくなるの?」──素朴な疑問から

「印鑑を変えたら運がよくなったって聞いたんですけど、本当ですか?」
「開運印鑑って効果あるんですか?」
そんなご質問を、当店では定期的にいただきます。

このブログでは、創業から100年以上、印鑑を通じて多くの人生に寄り添ってきた石原印房の考え方と、実際にあったエピソードをもとに、“印鑑と運”の関係についてお話しします。


◆石原印房の考え方:名前は、そもそも“悪くない”

まず最初にお伝えしたいのは――
「ご両親ご家族様から与えられたお名前に、不幸な名前などひとつもない」ということです。

私たちは、お客様の大切な名前を否定したり、変えるように提案することは決してありません。
むしろ、代々受け継がれてきた“命名の想い”を尊重し、その名前を最も縁起よく刻むための印鑑をお仕立てしています。


◆なぜ“縁起”を込めるのか?

では、なぜそこに“縁起”を込める必要があるのか?
理由は単純です。

印鑑は「人生を動かす節目」に使われるものだから。

・就職、進学、結婚
・起業、開業、法人設立
・不動産の契約、遺産相続

人生の重要なタイミングで押される“その一印”には、
「願い」や「意志」が込められています。

だからこそ私たちは、
ただ「名前を彫る」のではなく、その方の人生にとって意味ある形に整えたいと考えています。


◆お客様から届いた、実際のエピソード

石原印房には、数多くのご相談とご報告が寄せられています。

ある男性のお客様

起業を控え、実印と銀行印を「印相体」で作成されました。
ご自身の名前にこだわり、納得いくまで打ち合わせを重ねた結果、
「気持ちが引き締まりました」と語ってくれたのが印象的です。

その後、事業は順調に拡大し、法人化する際にも再度当店をご利用いただきました。
「ここで作った印鑑は、縁起がいい」とおっしゃっていました。
私はそこで【社長の努力と運の強さです】とお伝えしましたが、少しでもお役に立てたことがとても嬉しかったです。

結婚10周年の記念に印鑑を作られたご夫婦

先日、横目象牙の18.0mmの実印をご注文いただいたお客様から
「諦めてた子どもを授かって、幸せな気持ちでいっぱいです」と嬉しい言葉をいただきました。
「子供が生まれたら、また作りにきます」

こういった声もたくさん届いています。
もちろん印鑑だけの効果ではないことは重々承知しております。
ただ、お客様自身が印鑑をラッキーライテムだと認識することで、諦めてたことにチャレンジしたり、
ほんの少しの勇気を与えられたらと思って思っております。
節目に想いを込めたモノを持つことで、行動や意識が変わることは大いにあるのです。


◆私たちスタッフも、実際に「縁起の良い印鑑」を使っています

石原印房のスタッフも、全員印相体で実印を作っています。
姓名鑑定を受けて、自分に合った印材・印影を選びました。

私自身もこの印鑑で、

  • 自宅購入の契約(長年探していた土地を運が良く購入できた)
  • 新規事業の契約書類

など、人生のターニングポイントを乗り越えてきました。
そのたびに、「あのとき、この印鑑を作ってよかった」と心から感じています。


◆“一生モノ”だから、値段で迷ってほしくない

「印鑑は高いですか?」と聞かれることも多いですが、私たちはこうお答えします。

印鑑は高くありません。なぜなら“一生使えるもの”だから。

バッグや靴、時計は10年で劣化するかもしれません。
けれども、きちんと作った印鑑は、100年先も使える道具です。

むしろ、「値段以上の価値を得られる数少ない商品」かもしれません。


◆開運とは、“心の整理”でもある

印鑑で人生が劇的に変わる…
という表現は、やや誇張かもしれません。

でも、願いを込めたモノを手にすると、人は自然と心が整うのです。
その意識が、行動を変え、結果として運を切り開くことにつながる。

それが、私たちが信じている「印鑑と開運」の関係です。


◆最後に:縁起を“知っている人”が選ぶべき印鑑

私たちは、「知らなかった人」に無理やり開運印をおすすめすることはありません。
でも、“縁起の意味”を知っている方には、ぜひ縁起のいい印鑑を選んでほしいのです。

知っているのに、それを活かさないのはもったいないから。

その想いを込めて、今日も一印一印を真摯にお作りしています。


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