御蔵島本柘18.0mm × 一級彫刻士の完全手彫り

■ 法人銀行印は、ただの印鑑ではありません
法人印の中でも、もっとも実務的な責任を負っているのが、銀行印です。
会社の口座開設、銀行との取引、振込依頼、送金依頼、金融契約など――
会社の「資金に関わる場面」で押されるのが、この法人銀行印です。
だからこそ、銀行印の設計には、
読みやすさ・偽造防止・信頼性・耐久性がすべて求められます。
■ 今回の制作事例:御蔵島本柘18.0mm 銀行印
本日ご依頼いただいたのは、法人銀行印(御蔵島本柘・18.0mm)
新たに事業展開される法人様から、
「これからの資金まわりに関わる印なので、
長く使えて信頼されるものにしたい」
とのご相談をいただき、しっかりとご提案させていただきました。
■ なぜ銀行印だけ“別で作る”のか?
多くの法人様は「実印・角印・銀行印」を別々に作成します。
とくに銀行印は、
✅ 登記では使わない
✅ 金融機関とのみ使用
✅ 印影が登録されるため偽造リスクがある
といった特徴から、「偽造されにくく、整った印影」を最優先する必要があります。
■ 御蔵島本柘(みくらじまほんつげ)を選ばれた理由
今回お選びいただいた御蔵島本柘は、
日本国内でも希少価値が高い高級木材です。
- 木目が美しく、朱肉のつきも良好
- 繊維が詰まっており、彫刻精度が高い
- 時間が経っても歪みにくく、印影が安定
銀行印は長年使い続けるものだからこそ、耐久性と印影の変わりにくさはとても重要。
「手になじむ自然素材で、気持ちよく押せること」も、
今回の法人様にとって大きな決め手となりました。
■ 一級彫刻士による完全手彫り
石原印房では、法人銀行印もすべて国家資格を持つ一級彫刻士による完全手彫りです。
▶ 手彫りならではの強み:
- 機械彫刻にない“余白”と“線の深さ”
- 偽造防止としての「崩し」や微妙な傾斜
- 法人名と印面のバランスを微調整可能
- 濃すぎず、滲まない適切な面取り仕上げ
印影は“名刺以上に会社を印象づけるもの”。
一瞬の押印で「ちゃんとしている会社かどうか」が伝わってしまいます。
だからこそ、会社の通帳や送金に使う銀行印は、プロに任せていただきたいのです。
■ 石原印房の一生涯保証付き
銀行印は毎日のように使用される印鑑です。
だからこそ、長期使用の摩耗や欠け、再登録の必要も想定しなければなりません。
石原印房では、法人銀行印にも一生涯保証をお付けしています。
- 彫り直し
- 印面の補修
- 登録に必要な印影調整
- 法人名の変更への対応
法人様の信頼が続く限り、職人の手で責任を持って守り続けます。
■ まとめ:「銀行印は、会社の“資金の鍵”を守る存在」
法人銀行印は、単なる事務処理道具ではありません。
それは会社の資金・信用・取引先との関係すべてに関わる、**“お金の顔”**とも言える存在です。
今回の法人様も、完成した印影をご覧になって、
「これなら、どこに出しても恥ずかしくないですね」
「ちゃんと相談して作ってよかったです」
とおっしゃってくださいました。
📍 石原印房(群馬県みどり市大間々町)
🕒 平日・土曜 10:00〜18:00(日・祝休)
🧑🏫 法人印・個人印 どちらもご相談無料
📦 御蔵島本柘・黒水牛・象牙等対応。即日〜5営業日納品可
会社の資金に責任を持つ印。
最初の1本だからこそ、手を抜かず。
銀行印は、信頼を形にする“会社の鍵”です。